髪質改善、酸熱トリートメント、縮毛矯正　何が違うの？

今日は皆様からよくお尋ねを受ける髪質改善、酸熱トリートメント、縮毛矯正　のお話。

「髪質改善」　夢のある響きです。

本当に生えてくる髪の質が変えられることはないのですが・・・。

一般的に髪質改善とは

サロンでのトリートメント、酸熱トリートメントを指すことが多いようです。

傷んだ髪や癖毛さんは簡単にかなり簡単に言うとですが

髪にダメージのため穴ができたり、くせ毛の方は生まれつきの髪質で髪の結合の隙間があります。

このダメージホールや髪の隙間に栄養を入れ蓋をして取れにくくしているものがトリートメントです。

感触も良くなりますが永久には持ちません。

サロンのトリートメントはホームケアトリートメントと違い

栄養分が髪に残る時間が長くなります。

酸熱トリートメントは酸の力で髪のより内部に栄養を浸透させることができるので

通常のトリートメントより長持ちします。

ダメージホールを埋めると、とどまる時間が長いので

細いゆるい癖毛の方などは癖が伸びたように感じられます。

これも永久には持ちません。

そして、あくまでも薬剤なので使い方を間違えると

逆に髪を傷めてしまいます。

中には「酸が髪に良い」とか「繰り返すほど良い」と思っている美容師もいるので

酸熱で髪がチリついた。なんてことも起こります」。

「やっぱりこれではくせ毛が収まらない」からということで

酸熱を繰り返した髪に縮毛矯正をしたりすると

もうチリチリの大事故、大惨事が起こります。

酸熱トリートメントという名前がついていますが

トリートメントをすることに使われる薬剤です。

もちろんうまく使えば毎日髪を美しく保てるので素晴らしい効果を生んでくれます。

アセンブラージュでは酸熱を毎月とか一カ月半の周期でお勧めすることはまずないです。

そこまで収まらない髪ならば縮毛矯正をお勧めします。

縮毛矯正にもいろんな段階がありますので。

縮毛矯正をお勧めする方がコスト的にも時間的にも髪の健康もお客様にとって

お得だと思うのです。

そして私たちがおすすめし続けているヘナは

ダメージホールを埋めた後、髪の外に本当に流出しにくい特徴があります。

キューティクルを閉じる力はありますが膜を張ることはできないので

膜を張る効果のあるトリートメントをするとさらに効果アップです！

お客様の髪の状態を読んで薬剤知識、技術をもとに

ベストなチョイスをする。

それがお客様の３６５日を美しくすると信じて今日も髪に向き合います！！